ケトジェニックダイエット中は水分量に注意しよう!
『糖質を制限している時は水分補給を忘れずにしましょう!!』
と促しても1日の水分摂取量が少ない人が多い。
少ない人は1日に1Lも飲まないこともあるらしい(;^ω^)
それはかなり危険!!!
ケトジェニックダイエットに挑戦して糖質を制限し始めると脂肪よりも先に体内の水分量が減ってしまう!
ケトジェニックダイエットで体重がすぐに落ちるのも水分量が減ったことが原因です。
残念なことに体重は落ちているのに脂肪は減っていない状態Σ(・ω・ノ)ノ!
ケトジェニックダイエットの正しいやり方については下記の記事を参考にして下さい。
今回は『ケトジェニックダイエットで糖質を制限をするとなぜ体内の水分が減ってしまうのか』『1日に必要な水分量はどのくらいか』について説明します('ω')ノ
ケトジェニックダイエット中は脱水になりやすいので注意!
ケトジェニックダイエットを始めると想像している以上に身体の中の水分がなくなっている状態なので脱水にならないためにも水分補給を意識しましょう。
糖質を制限すると体内の水分量が減る理由
糖質(グリコーゲン)は体内で水分とくっついて貯蔵されています。
グリコーゲン1gに対して水分が3gくっついている状態(^^)/
ケトジェニックダイエットで炭水化物(糖質)を制限すると、
体内に貯蔵していたグリコーゲンをエネルギー源として使うことになります。
体内のグリコーゲンが空っぽになったら今度は脂肪がエネルギー源として使われる!
脂肪がエネルギー源として使われ始めてからケトジェニックダイエットの効果が表れてくる。
グリコーゲンをエネルギー源として消費すると、
グリコーゲンとくっついていた水分も一緒に消費されてしまう!
結果的に体内の水分量は減っていくという原理( ゚Д゚)
この水分量の減少が糖質制限ダイエットをしてすぐ体重が減る理由にもなります(;^_^A
1日に必要な水分量
私たち人間の身体は約60%~65%が水分!!!
体重が50kgの人は約30~32.5kgが体内の水分量となる(´・∀・`)ヘー
体内の水分量は1日の水分摂取量や食事で何を食べたかでも変動する!
- 炭水化物(糖質)を制限することで水分量が減少
- 水分補給が不十分で水分量が減少
この2つが重なると脱水状態になってしまうΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
体内の水分が減少した時のサイン
- 皮膚の乾燥や喉の渇き
- ボーっとする
- 手足が冷たい
- めまいがする
- 頭痛
- 血圧が高くなる
- 尿の色が濃ゆくなる
このような症状が出たら脱水になっている可能性が高い(゚Д゚;)
脱水にならないためにも水分補給は必ず意識して行いましょう!!!
1日に必要な水分量は2L~3L
水を飲み過ぎるとむくみが心配って言うけど…
実は飲み過ぎでむくむというよりも、
水分不足がむくみの原因となっている可能性が高いです(゚д゚)!
水分の役割
- 体温調節をする(汗を出して体温が上がるのを防ぐ)
- 栄養や酸素を運搬する(血液によって酸素や栄養素を全身に運ぶ)
- 新陳代謝をスムーズにする(老廃物や疲労物質を排出する)
まとめ
ケトジェニックダイエットを行い炭水化物(糖質)を制限すると脱水になる危険性が高い!!!
脱水を防ぐためにも1日の水分を2L~3L摂取しましょう(^^♪
アルコールの分解にも水分が必要になるので、
お酒好きの人は余計に水分を摂取する必要がある(*'▽')
ちなみに…
アルコールは水分補給ではありません!